格安引っ越し業者のメリット・デメリット

WEBから一括見積を取ると、ほとんどの業者は、ある一定の範囲内に金額を収めてきます。その幅が相場です。
いくつもの会社の見積もりをもらうと、自分がしたい引っ越しの相場、そのおおよその上限と下限が分かります。
高いといくら、安い所でいくら、平均はいくらくらいかが、だいたい分かります。

 

そうやって集めた複数の引っ越し業者の中には、どうしてこんなに、と思うほど安い所があります。
その場でその業者に決めてはいけません。

 

格安の業者を値段だけで選ぶのは簡単ですが、安さだけを基準に業者を選ぶのは、意外と危険なのです。

 

 

引っ越し料金の相場の内訳

引っ越しする側では、いくらでも安ければ安い方がいいでしょう。
しかし、実際に請け負う方ではガソリン代や人件費がかかります。
日当も出さずに重い荷物を運んでもらうことは出来ません。

 

家財を運んでもらうには、それを包む梱包材も必要です。
このどうしても削れないコストがあるからこそ、引越しの相場が出来てくるわけです。
そのコストに利益を乗せて、保険などが付いた金額がおおよその相場になります。

 

格安業者が安いワケ

格安の業者では、この、どうしても削れないところを削って安くするところがあります。
例えば、荷物を途中でもっと安い業者に積み替えたり、複数のトラックに分けて乗せたり、といったことをします。
そうすると、隙間を埋めるのでトラックの無駄がなくなり、輸送費が安くなります。

 

しかし、この方法では、積み替えのたびに荷物を傷つける機会が何倍にも増えていくのです。
それに、荷物が行方不明になることもあります。また、通常は4人作業の所を3人にします。
そうすると1人分の人件費が浮きますが、重い荷物を運ぶ時や、何人かで梱包をする時などに不都合が出ます。

 

また、時間がかかりすぎて渋滞に巻き込まれたり、先方に到着するのが夜中になったりと、
予定が狂う原因になります。

 

 

安い理由を聞こう

もし引っ越し業者が安い見積もりを持ってきたら、どうして安いのか聞いてみましょう。

 

きちんとした納得の出来る説明がなかったり、見積もり書の内容がアバウトすぎるようなら、
その業者は避けた方が賢明です。